5位マイケル、2位ジョニー・デップ。あの頃男子が憧れた第1位は?
2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。
20年の歴史上、SJが一番とんがっていた時代!?

写真を拡大 巻頭特集は、のっけから「成宮寛貴の夏ファッション」で8ページ! 大胆!!
ファッション特集のイメージも、女性表紙時代からがらりと一新。
創刊以来の編集方針であったトレンドを追いかける、というよりは、それに流されないーーー男性読者が見て純粋に憧れ、かっこいい!と感じるものをより強く取り上げていこう、という方向転換があったことで、そういう意味では20年の歴史の中でもかなり異色な、エッジの効いた時代だったと言えるかもしれない。
その後、さまざまな試行錯誤の末、1年ほどで「トレンド重視」に戻り今に至るので、雑誌にとっての「思春期」みたいなものだったのかも、と今になって思うのである。。。ちょうど雑誌も14〜15歳ぐらいだし。

写真を拡大 当時、新時代のファションアイコンとして注目を浴びていた、RIZEのドラマーで俳優もこなす金子ノブアキさん。
思春期らしく、SJ君も、強くてちょっとワルそうな先輩に憧れたのですよ。

写真を拡大 取り上げる商品も、年齢層やや高めなインポート系ブランドが増えた時期。
モデルのイメージも、NGカットなんて絶対やんなそうですね(苦笑)。
→前回(第5回)を参照!